☆星にみちびかれて
第22回 ほしのいえ 講演とミニライブ
遠い道を歩き続ける

2015年12月2日(水)18:30?20:30(開場18:00)
ムーブ町屋3Fホール(地下鉄千代田線・京成線 町屋駅下車1分)
集会協力券 2000円

講演 鴨 桃代
ミニライブ 寺尾紗穂×ソケリッサ
トーンチャイム(菅野眞子指揮 シルベスタークワイヤー)

主催:「ほしのいえの集い」実行委員会

問い合わせ先
「ほしのいえ」TEL/FAX:03-3805-6237(火・木・土 13時〜16時)
携帯:090-4396-7446(三上)
振替口座  番号:00170−2−556971 口座名:ほしのいえ
ホームページ http://hosinoie.net/ メールアドレス info@hosinoie.net


第22回 ほしのいえ 講演とミニライブ
遠い道を歩き続ける

 なんということ。安倍政権は安全保障法案(戦争法案)を、「憲法守れ」の反対の声を無視して、衆参両院で強行採決してしまいました。9条(武力放棄)、20条(信条の自由)、25法(生存権)は暴力を否定してすべてのいのち、かけがいのないいのちを守ろうとする人々にとって大きな後ろ盾、支えでした。この憲法の根幹となっていた9条が葬り去られ、この国は武器を取って人を殺す国に変わろうとしています。
 私たちは、山谷のこの地で、だれかを犠牲にする社会は認められない、ともに生きられる社会ができることを信じてあきらめない、と言い続け、毎週火曜日の炊き出しや、憲法集会、国会包囲行動に参加し、地域でも訴え、正義と人権を実現しようとする人々の一員として小さな活動を続けてきました。
 あたかも、戦後70年の節目の年。戦争はもうこりごりだと率直に思った人々の思いが日本国憲法に表現されたと私たちは理解しています。だから困難な道であっても、世界中の人々が平和に暮らすことは可能だとする憲法は、私たちの「だれも犠牲にしない社会」とも重なります。
 私たち、はまだまだ遠い道を歩き続けなければならないようです。仲間とともに、仲間を信じて歩き続けます。憲法前文にも「不断の努力が必要」と書かれています。
連帯と信頼を味わえるコンサートとなるように企画しました。

出演者紹介

鴨 桃代
かも・ももよ 1948年静岡生まれ。大学で福祉を学び、社会運動家に。一人でも入れる「なのはなユニオン」の委員長就任。2002年全国ユニオンの委員長就任。非正規労働者の問題解決のため、連合の会長選に立候補。善戦し、注目される。2013年には女性労働者や非正規労働者の声を届けるため参議院選選挙に立候補し惜敗。最近はディズニーランドで働く非正規の若者の労働組合結成など、一貫して社会的弱者の立場で活動。

寺尾紗穂
てらお・さほ 1981年11月7日生まれ。東京出身
大学時代に結成したバンドThousandsBirdies' Legsでボーカル、作詞作曲を務める傍ら、弾き語りの活動を始める。2007年ピアノ弾き語りによるメジャーデビューアルバム「御身」が各方面で話題になり,坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。大林宣彦監督作品「転校生 さよならあなた」の主題歌を担当した他、 CM、エッセイの分野でも活躍中。近年では安藤桃子監督作品「0.5ミリ」(安藤サクラ主演)や中村真夕監督作品「ナオトひとりっきり」に主題歌を提供している。2010年よりビッグイシューサポートライブ「りんりんふぇす」を主催。10年続けることを目標に取り組んでいる。著書に「評伝 川島芳子」(文春新書)「原発労働者」(講談社現代新書)「南洋と私」(リトルモア)など。

新人H ソケリッサ!
ダンサー、振付家として活動を行うアオキ裕キが「生きることに向き合うからだ」を求め、2005年よりビッグイシューの協力を得て路上生活経験を持つ参加者を集め活動をスタート。2007年に第一回公演「新人Hソケリッサ!」を発表。2011年、十和田市現代美術館でのパフォーマンス、2011年〜2013年大野一雄フェスティバルへ出演。2015年寺尾紗穂さんPV「楕円の夢」出演及び帯同による楕円の夢全国ツアーに参加。身体の記憶を生かした動きから見える景色、現代社会へ向けたその活動の展開は幅広い可能性を持ち大きく注目されている。

2015年12月2日(水)
18:30〜20:30(開場18:00)
ムーブ町屋3Fホール
(地下鉄千代田線・京成線 町屋駅下車1分)
http://www.hosinoie.net/

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